iPhone SE ご臨終
なんか調子悪いな、とか思ってるうちに。
うちの iPhone SE が。
お亡くなりになりました……。
始まりは、再起動。
先週末あたりから、なんや朝起きてみたら iPhone が勝手に再起動してて、「パスコード入れろ」画面になってるなーとか思ってたんですよ。で、電源の入れ直しとかやってみるんやけど、それでもなんか段々再起動する頻度が高くなってきました。今日は土曜日。これはマズい……。
何がマズいかというと。翌日の10月18日(日)は京都サンガF.C.のサッカーの試合を見に行く予定にしていたんですね。Jリーグも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、2月にシーズン始まってすぐに試合開催が中断されてしまってましたが、その日は試合再開後、初のスタジアム観戦の予定でした。Jリーグのチケットは、QRコードのものを購入していたので……スマホないとあかんやん!
iOSの再インストールを試みる。
電源入れ直しとか、その程度では全く再現する気配がないのであれば、最後の手段。iPhoneを初期化してOSから再インストール!
事前の準備として、まずiPhoneのバックアップをしておく必要があります。私はiCloudにはバックアップ置いてないので、Lightningケーブルで接続してMacBook本体にバックアップを取ります。
バックアップさえ取っておけば、あとはiPhone初期化してもバックアップから戻せます。しかし、アプリにより別途「データ引き継ぎ」をしないと元に戻せないものがあるので要注意。「LINE」など、同時に1端末にしかインストールできないものは、だいたい事前に引き継ぎ元のアプリ側でなんか対応しておかないといけません。
LINEのアカウント引き継ぎ
LINEの場合、まず「アカウント引き継ぎ設定」をオン。
時間制限があるようです。36時間以内に引き継ぎしないといけません。
あと、もうひとつ忘れてはいけないのが、「トーク」のバックアップ。
これを取っておかないと、トーク履歴が端末から消えてしまうので注意しましょう。「今すぐバックアップ」もできますし、「バックアップ頻度」で毎日自動でバックアップとかもできます。
では、いよいよすべてのコンテンツと設定を消去して復元
iOSをリカバリモードから復元するには、「設定」>「一般」の一番下までスクロールしたところにある「リセット」から行きます。
OSから入れ直す場合は、「すべてのコンテンツと設定を消去」。
なんか出てきましたけど、Macにバックアップを取ってるので、ここは「今すぐ消去」。
パスコードを要求されます。
いよいよ、リセットです。
もっかい聞いてきます。
「本当に続けますか?」「この操作は取り消せません。」とか言われるとちょっと怖いですね。でも、やってみるしかありません。
行きます!
そして僕は途方に暮れる
こんにちは
Hello
MacまたはPCから復元
Macに接続
これでしばらく待つと、iPhoneが初期化されてきれいになった上に、Appとデータは元どおり戻ってくれるはずなのですが……。
しかし、悲劇はこの後起こりました。
iPhoneの、復元途中に、勝手に再起動発生!!!
あかんやん。勝手に再起動が治らん上に、iPhoneの中のデータまで全部消えてしまったで!
iPhone SE ご臨終
最初はそれでも、「こんにちは」とか「Hello」とか出てきて、その後iPhoneの初期設定をやって、何回もデータ復元を試みていたのですが……。
ついに。
電源入れたときのアップルマークが一瞬だけ出てきて、「こんにちは」も言わずに勝手に再起動するようになってしまった……。
結局。
次の日はあきらめて、QRコードをプリントしてサッカー観戦に行きましたとさ。