2023年9月2日に、「第7回 京都一周トレイル グランドトラバース」が開催されました。
グランドトラバースは「雄大な横断旅行」を意味する言葉です。今回その名を冠したロングコースのウルトラトレイル大会第7回京都一周トレイルグランドトラバース58kmを開催します。嵐山公園をスタートし、清滝、高尾、鞍馬、大原、比叡山を経て、大文字山から山科毘沙門堂をゴールとするコースはまさに京都の環状稜線を通る、京都ハイライトコースとなっています。また、グランドトラバース(「雄大な横断旅行」)の名にふさわしい距離(58㎞)と標高差(2400m)にもなっています。完走した時に必ずトレイルランナーの心に残る何かを手に入れていただけるものと自信を持っています。
今日の半分の距離の京都一周トレイルラン<東山>を5時間52分で走ったので、その倍やったらなんとか制限時間の12時間以内におさまらへんかな、と思ったのですが、そない簡単なもんやなかった。
結果は、大原でDNF!(比叡山までたどりつけず)
結果はというと、、、残念ながら大原到着が15:18、関門時間の15:00に間に合わずリタイア!
各エイドの関門時間を実際どのくらいに過ぎたのかを確認。
第2エイド:関門時間なし(山の家はせがわ、19.5km地点)→11:11着、19.5kmを3時間1分(時速6.5km)
第3エイド・チェックポイント①:関門時間14:00(鞍馬駅前、26.5km地点)→13:53着、7kmを2時間36分(時速2.7m/h)
第4エイド・チェックポイント②:関門時間15:00(大原戸寺公民館、37km地点)→15:18着、10.5kmを1時間25分(時速7.5km/h)
山の家はせがわ〜鞍馬駅間のペースが、めちゃめちゃ遅いですね。この区間、どんなコースだったかというと。
まず、氷室口から城山までが登り。まあ、ここは言ってもそんな距離はない(1km程度)。
氷室神社から山幸橋までは盗人谷を下る。ここもまぁ、距離は2、3kmあるけど、下りなので。
ということは、やっぱり時間がかかったのは、向山ルート! ここの登りが結構急で、足が攣る、、、道も狭いので、何度も脇によけて途中で止まって足を伸ばしたりふくらはぎマッサージしながらなんとか登ったのですが、この登りでかなり時間を取られましたね。9月といえ、真夏と変わらん暑さもペースダウンの原因か。水分はずっと補給しながら登ってたのですが。
向山山頂。眺望なし。山頂には、特に休憩できるような場所もなし。途中には、いくつもダミーのピークがあるので要注意。道の先で空が見えるので行ってみたらベンチとかがあって、ここが山頂か!と思ったらまだ先がある、みたいな箇所がいくつかあり。
第3エイドの鞍馬駅に、チェックポイント①(関門時間14:00)。なんとか7分前に滑り込みました。駅でトイレをすませ、自販機で冷たいドリンクを補給します。
そのあと第4エイドの大原までは10kmありますが、次のチェックポイント②の関門時間は15:00! 1時間しかないやんか。どおりで鞍馬駅でもう先に進むのをあきらめたと思われるランナーさん達が多数いらっしゃいました。交通の便を考えると、鞍馬でリタイアするのが便利かも。
大原でリタイアの場合、帰りはバスになります。荷物を預けてるとゴールの山科毘沙門堂まで取りに行かないといけません。着替えも預けてると、汗臭いTシャツのまま、京都バスで京阪三条駅まで行って、そこから京都市地下鉄東西線で山科まで。。。
当日の補給食。
スタート前にアミノバイタルをチャージ。30分前を目安に摂るのがいいらしいです。
行きしのローソンで購入したミニつぶあんぱん。ひしゃげてるわ。
あとローソンではおにぎりも3個買いました。富富富 塩にぎりと、定番の南高梅と日高昆布。
スーパーメダリスト9000。スタート地点で販売してはりました。4袋1000円。後半の比叡山でぜひどうぞ!と言われて購入しましたが、結局比叡山登れなかったし、袋開封することもなかった、、、